部屋探しで決められない方が心がける事
- 2018/2/2
- 借りたい方
家賃相場を理解しましょう
部屋探しで決断力がある人の多くが、家賃相場を理解しています。家賃相場が分かれば、この立地でこの物件ならお買い得などやこの広さでこの築年数であれば安いなど、とても強い判断材料になります。
なかなか部屋探しで決められない方の多くが、家賃相場を理解していない場合が多く、掘り出し物の物件などを見逃してしまいがちです。この家賃相場を把握することは、部屋探しにおいて最も重要だと言えます。
希望条件の優先順位を決める
希望する物件の条件など、優先順位を決めることはとても大切です。家賃や室内設備、主変環境、共有スペースなど人それぞれ譲れない条件というのがあると思います。自分の希望に100%合致した物件などそうそうあるものではありません。
どんな条件を優先し、どんな条件なら妥協できるかなど、自身の物件に対するこだわりを整理しておきましょう。
物件の粗さがしを辞めよう
物件を探す際、もうちょっと、ここがこうだったらなあとか、設備や内装はいいだけど築年数が古いとか、粗を探してしまいがちです。粗を探しているとどんどん粗は出てきて決められなくなってしまいます。
粗さがしをするのではなく、物件の良いところに注目するようにしましょう。
自分自身で判断する
物件を決められない人の多くが、様々な人の意見を聞きすぎている傾向があります。確かに人の意見は一理ある部分もあるでしょうが、参考程度にとどめておかないと決められなくなってしまいます。
家賃や譲れない設備や周辺環境に至るまで、自身で判断し別件の良し悪しを決めなければいけません。強い気持ちで、他人の意見に流されないようにしましょう。
部屋を決めたら
様々なこだわりの条件などを整理し、部屋を決めることが出きたら、しっかり契約内容を把握しましょう。近年の賃貸契約のトラブルで最も多いのが、敷金の取り扱いに関してのものです。
関西などの多くの契約によっては敷金が最初から返還されない場合もあります。返還されるにしても、どういった場合であれば返還されるのかトラブルにならないように、しっかり契約内容を把握しましょう。原状回復義務やクリーニング代などその認識が違うため、トラブルに繋がることが多いので、契約の際は疑問点や不明点など、しっかり不動産会社の担当者などに確認を行い、納得いく契約をしましょう。
せっかく賃貸契約で納得いく部屋が見つかったのであれば、気持ちよく退去まで行いたいものです。