二子新地の住みやすさ

二子新地は多摩川沿いに広がる落ち着いた住宅街で、娯楽スポットこそは少ないのですが買い物ができるショップが豊富にある二子玉川と溝の口の間にあるため不便は感じない街となっています。今回はそのような二子新地の住みやすさをみていきましょう。

■アクセス面

二子新地駅は南側の溝の口駅と北側の二子玉川駅という2大拠点の駅に挟まれた駅です。田園都市線と大井町線の2路線があるので渋谷へ直行20分とアクセスが良いので通勤・通学にも利便性が良いのでファミリーから1人暮らしの方まで人気のエリアといえるでしょう。車移動についても、国道246号線が整備されているため東名高速道路とのアクセスが容易な点も重宝されています。

■下町の雰囲気を残しつつ

このあたりは昔、大山街道で多摩川を渡るための「二子の渡し」があって、宿場町として栄えていたとか。「新地」という名のとおり、大正時代に花街があり、とても賑わっていた街は、今は駅前通りには庶民的な商店街があって、駅の周辺には曲がりくねった路地が入り組んで密集した住宅地となっています。

二子玉川や溝の口といった繁華街と比べると比較的落ち着いた雰囲気で治安も良い街です。駅前には交番もあり、隣の高津駅には高津警察署があるので日中はもちろん、夜も静かで平和な環境なので安心して生活できます。

また二子新地は人情味あふれる下町のような雰囲気の街で、居酒屋、すし屋、バー、イタリアン、ホルモン焼き屋…はしご酒するには最高の場所という大人の方にはうれしい場所なのですが、多摩川の河川敷が近いので開放感があり、休日には川遊びやバーベキューができる広場もあるので家族サービスもできるのでお子様にも楽しめる場所です。

■お子様の通院医療費の助成対象が拡大

お子様を抱える家庭にとって、お子様が入院してしまった場合心労だけでなく心配なのが入院費の問題です。そこで川崎市はこれまで0歳児のみに関しては所得制限を設けていなかった小児医療助成制度を、中学生以下も対象とする方針を2019年1月以降から取り組む考えです。「限られた財源の中、入院に関しては全ての人が安心できる状況にしたい」とお子様をもつ家庭では安心の助成制度となります。

■買い物をするなら

駅を出てすぐそこにある「富士ガーデン二子新地駅前店」では野菜が安く、味付けされているお肉などの販売もあるので、夕食の準備には助かります。基本的には日用品はスーパーや商店街で揃えることができますが、その他は二子玉川までちょっと足を延ばして「二子玉川ライズショッピングセンター」や「高島屋」などでお買い物することができます。