川崎市の住みやすさについて
- 2017/6/23
- 地域情報
川崎市のイメージといえば、工業地帯、競輪・競馬場を思い浮かべる方もいるでしょうか。多摩川に沿って南北に細長い形をした川崎市は、7つの区に別れており、区ごとに住宅地としての住みやすさに違いがあります。川崎市の住みやすさ、おすすめの居住地エリアを紹介しましょう。
■やっぱり川崎駅周辺
川崎市のもっとも南にある川崎区は、東京湾側に工業地帯を持ちますが、川崎駅周辺では、大型の商業施設『川崎ラゾーナ』があり、便利で住みやすい地区になっています。
広大な地下街『川崎アゼリア』やアーケード街があります。
駅を挟んで西側にこうした施設は集中していて、東側に競馬場があります。
街場は、夜道も明るく賑やかな感じですが、多摩川の河川敷周辺は緑があって、お散歩にもおすすめののどかな風景がある場所まで徒歩圏内です。
JR川崎駅は、東海道線、京浜東北線、京急線川崎駅-泉岳寺に京急線が通っている上、多摩川を挟んで大田区まで1kmも離れていませんから、都内と変わりない感覚で暮らせる位置ですし、川を隔てただけで、東京都か神奈川県かに分かれ、家賃も違ってきます。
品川まで1駅、新橋まで2駅、有楽町・銀座まで35分ほどの立地を考えると、賃貸家賃にお手頃感を感じるでしょう。
■中原区には人気エリア『武蔵小杉』
川崎市の指定を受け、1995年から次々に開発がすすめられ、タワーマンションが完成。
コンパクトでオシャレな街並みに、ファミリー層の人気が集中する街となりました。
高層マンションに住み、オシャレなライフスタイルを楽しみながら子育てをする“ムサコマダム”は、ママ達の憧れです。
東急東横線線沿線上ということもあり、渋谷、中目黒、代官山、自由が丘といったセンスの良い店が集まる街に直通です。渋谷まで東横線で20分足らずです。
家賃相場は、都心より値ごろ感がありますが、沿線の前後駅、新丸子、元住吉と比べてやや高めで、ブランド力を持っていることを感じさせます。
■高津区では『溝の口』に注目
東急田園都市線では、渋谷から二子玉川、溝の口などが沿線にあります。
二子玉川は、多摩川を渡るギリギリの位置にあり、ライズショッピングセンターを中心に、買い物事情が充実していて、住みたい街ランキング常連です。
この人気スポットまでわずか3駅、渋谷まで13分という立地にも関わらず、家賃相場に手頃感を感じられるのが溝の口です。
しかも、溝の口周辺は、ペデストリアンデッキで整備され、ノクティプラザ・マルイファミリー溝口店や、日常のお買い物にぴったりなスーパーが並び、駅前の利便性はかなり高いです。
堅実なファミリー層から注目の高いエリアです。