二子新地駅から電車で行ける庶民の温泉~銭湯
- 2018/12/8
- 地域情報
有名な温泉まで行くとしても、首都圏ならば鬼怒川や草津温泉などへ行かなければならず、電車賃や宿泊費用などで出費がかさみます。少ない出費で温泉に匹敵するところを挙げるとしたら、銭湯ですね。
■二子新地から電車で・・・
実は、駅周辺には銭湯はないのです。だったら、高津区内の銭湯へ行けばいいだろとお思いの方がいらっしゃるでしょうが、距離的には長丁場ですし、前回紹介しておりますので今回は高津区の対岸となる世田谷の銭湯2件紹介します。
■温泉旅館のようなたたずまい~藤の湯~
まずは、用賀駅周辺の銭湯の一つである藤の湯から紹介します。駅の改札を出ると世田谷ビジネススクエアとなりますが、早々と後にして首都高速3号線の高架橋の下をくぐり、国道246号線瀬田交差点を目指して歩きましょう。
瀬田交差点が近づいたら、少し歩いてから最初の小道を右折してから進むと・・・。目的地である藤の湯です。建物は宮作りのしっかりとした建物で、銭湯の風格を守っていますね。見方一つ変えるとちょっとした温泉旅館の印象です。
銭湯でありながら、温泉旅館でおなじみの檜風呂が皆様をお出迎えします。それだけではなくなんと備長炭入りのお湯で疲れを癒してくれます。温泉旅館の定番である木のぬくもりが、この銭湯でも取り入れられていることから、わざわざ遠くへ行かなくても温泉旅館の気分を味わえます。(だからといって、宿泊はできません)
【店舗情報】
◎住所
・〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2丁目1番地16号
◎お問い合わせ先
・03-3700-3920
◎営業時間
・15:30~23:00
◎休業日
・毎週金曜日と第4木曜日
◎入浴料
・大人:460円
・小学生:180円
・未就学児:80円
◎交通アクセス
・東京急行田園都市線用賀駅下車徒歩10分
■玉川・新地エリアからも・・・~栄湯~
次に紹介するのは、用賀駅北口が最寄りの栄湯です。銭湯といえばタイルアートが魅力で、定番の富士山を真っ先に思い浮かぶことでしょうが、南国沖縄をイメージとしたタイルアートとなっていますので、前述の藤の湯と同じ宮作りの建物とは裏腹に、ちょっとした南国気分です。
なんといっても季節によって異なる薬湯のお湯は、利用される方々に好評です。ちなみにこのお風呂は一般的な薪風呂です。客層は地元の方々以外にも、二子玉川などの周辺区域からも利用されるそうです。
【店舗情報】
◎住所
・〒158-0097 東京都世田谷区用賀4丁目31番地3号
◎お問い合わせ先
・03-3700-8102
◎営業時間
・16:00~23:00
◎休業日
・毎週月曜日と火曜日
◎入浴料
・大人→460円
・小学生→180円
・未就学児→80円
◎交通アクセス
・東京急行田園都市線用賀駅下車徒歩6分
以上、二子新地から電車で行ける銭湯について紹介してまいりました。温泉旅館は遠すぎてお金がかかりますが、電車で行けて入浴料が手ごろな銭湯があります。対岸の世田谷になりますが、電車に乗って温泉旅館へ旅する気分で訪問してみませんか。
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