変貌を遂げる溝の口
東急田園都市線で渋谷から約15分ほどで溝の口に着きます。溝の口にはJR南武線も乗り入れており、川崎まで約20分で着きます。川崎市の交通の要所ともいえるのが、溝の口です。溝の口のあたりは江戸時代から宿場として栄えてきた歴史があります。

戦後はなかなか開発が進まず、長らく古く汚い街との印象が強い街でした。しかし、近年の再開発により、駅前は整備され商業ビルができ、生活利便性が高まりました。それに伴いもともと交通の要所で交通の利便性は高かったので、再開発後はファミリー層を中心に人気の住みたい街に変貌を遂げています。

溝の口西口商店街のレトロな魅力
溝の口の西口商店街は戦後の闇市に起源があります。平成19年2月に商店街を火事が襲いました。7店舗ものお店が消失する被害にあい、一時は商店街自体の存続が危ぶまれましたが、地元に愛されているこの商店街は見事に復活を遂げました。
商店街のアーケードを一歩入ると、昭和のムードを色濃く残しています。その独特の雰囲気は現在も失われておらず、今も昔も地元の人に愛され続けています。

西口商店街は居酒屋も魅力
西口商店街には様々な飲食店や安い食料品店などのほかに居酒屋も充実しています。そのほとんどが、うまくて安いお店ばかりです。レトロな雰囲気を壊さない魅力的なお店ばかりです。立ち飲み屋などもあり、昼夜問わず地元の方々などで、賑わっています。

駅前の2大ショッピング施設
再開発が進み駅前はすっかり洗練されました。その象徴ともいえるのが、「マルイ」と「NOCTY」です。
「NOCTY」とは溝の口の「のくち＋シティ」からきているようです。この名称からも地元に対する愛情の深さがうかがえます。この2大ショッピング施設のほかにも、激安の殿堂でおなじみのドン・キホーテや東急ストアなど24時間やっているお店が充実しています。仕事で帰りが遅い方などの強い味方になっています。

新旧の魅力たっぷりの街
再開発による新しい街としての顔と、古くからのレトロな魅力もあるのが溝の口です。安いスーパーや居酒屋などの数も多いうえに自然や公園なども周辺に広がっています。都心へのアクセスも良く魅力たっぷりの街です。昔はかなり治安も悪かったようですが、再開発を機に治安の面もかなり改善が見られます。
駅前の駐輪場の整備が整った影響も大きいようです。単身者向けの物件はもちろんのこと、家族向けの物件も充実しているのもうれしいですね。これだけの環境が整っているので、人気になるのもうなずけます。