お部屋探しで覚えておきたい内覧のポイント
- 2018/8/20
- 借りたい方
引越しを考えるとこれから色々な手順を踏んでいくことになります。予算を立てたり、間取りを考えたり、不動産会社へ出向いたり等…その中で現地まで出向いて行うのが「内覧」になります。その内覧でぜひ知っていてもらいたいポイントがあります。それを今回はご紹介したいと思います。
■お部屋探しの内覧ポイント
◎水圧の確認
毎日使うお水は水圧が弱いとチョロチョロとしか出ません。シャワーヘッドから出る水圧を確認しましょう。
◎陽当たりと風通し
物件の隣に建物があったら晴れていても真っ暗だったり、キッチンの窓が西向きなら夕ご飯を作るときに汗だくになったりと、陽当たりはとても重要なポイントになります。風通しも重要です。それ次第で洗濯物の乾きが悪くなるほか、カビなどの繁殖で不衛生な環境をつくる可能性もあるのです。
◎インターネット環境
物件にネット回線がない場合は、不動産会社を通して家主さんに回線の引き込みの許可を取り、引き込み可能かの調査をしてから使用できるようになるまで時間がかかることがあります。最近では家賃のなかにインターネットの回線使用料が含まれている物件もあるのでその辺は事前に確認しておいたほうが良いでしょう。
◎携帯電話の電波状態
携帯電話の基地局から電波を受信することに何らかの障害があり、携帯電話がプツプツと途切れてしまうなど物件によっては電波状態の悪い物件もあります。最近では家に電話を引かないということが多いので、携帯電話の電波状態は要確認です。
◎意外と見落としがちな給湯設備
給湯器は古いものだとお湯が出ずに困ることがあります。内覧の時点で給湯器の製造年月日を確認し、15年以上経過している給湯器の場合、内覧の時に故障したときはどれ位で復旧できるのか、家主さんへ取り替え依頼は可能なのかを確認してもらいましょう。
◎洗濯機置き場
近頃の物件だと室内に洗濯機置き場がある物件がほとんどですが、確認していなくていざ住んでみると外に洗濯機置き場が設置されていたなんてことになると、雨や直射日光に洗濯機がさらされることになります。もう一つ確認しておきたいのは洗濯機のサイズが洗濯機置き場に入るかの確認です。事前に洗濯機の大きさを測っておき内覧の時点で確認しましょう。
◎サイズの確認
今ある道具を使いたいのなら、内覧の時点で採寸をしておくことで道具を処分したり買い替えたりする手間も省けます。特に図っておきたいのは、洗濯機置き場・ガスコンロスペース・冷蔵庫スペース・窓の縦と横幅(窓の数ごとに)・ベッドの置き場所・入口のドアの幅などは確認しておきたいものです。
◎防音性
どうやって調べたらよいのか気になるところですが、壁に耳をあてることで実は隣のTVの音が聞こえてきたり、ヒソヒソと話す声まで聞こえてきたりすることもあります。そうなると、実際住んでみたら自分のたてている生活音が隣戸にも聞こえていることになるのです。鉄骨造や木造は壁の構造上ある程度もれるものは仕方ないところです。
■まとめ
内覧をする場合は気づいたことはメモをとり、気になる個所はカメラ(スマートフォン)などで撮影しておくのも良いでしょう。最近ではネットで物件情報を確認し、間取りや室内写真などの情報をもとに即契約手続きを行う方もいらっしゃいますが、やはり内覧に出向き近隣の環境なども調べておくこともお勧めします。
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