敷金・礼金・仲介手数料が割安になる5月がねらい目
- 2018/8/4
- 敷金・礼金
「敷金・礼金・仲介手数料」って賃貸物件を探す基準になっていると思うのですが、時期によって「敷金・礼金・仲介手数料」の割合が上下しているのをご存知でしたか? 今回は、敷金・礼金・仲介手数料」の必要性と時期による「お得感」を紹介していきましょう。
■「敷金・礼金・仲介手数料」は人気によって差が出る
「敷金・礼金・仲介手数料」にはまったく同じ物件でも、地域や交通の利便性、生活面の利便性など人気によるものが大きく値段に反映されてきます。一般的に考える料金とは、敷金2か月・礼金1か月・仲介手数料1か月の合計4か月分に前家賃がプラスされるものだと思っています。簡単にそれぞれの意味を説明しましょう。
◎「敷金」
「敷金」は、大家さんが預かる「保証金」の意味があります。契約終了や引っ越しの際には、場合によって全額払い戻しされますが、1カ月分はクリーニングや備品の入れ替え(ライトなど)に使用されることがあるようです。
◎「礼金」
「礼金」は特に関東地方では大家に対するお礼金として納める習慣によるものが定着しています。あるとなしとでは、大家さんの待遇が変わってくるかもしれません。それだけ当然のように支払われている料金なのです。
◎「仲介手数料」
「仲介手数料」とは、賃貸物件を管理している不動産会社や仲介した不動産屋に見学や紹介などで数多くの手間数をかけてくれた仕事に対する対価として支払われるものです。(法律によって最大1か月と決まっているので変更はありません。)
■「敷金・礼金・仲介手数料」が割安の5月とは
これは、全国の新大学生や新社会人が3月末から4月にかけて大移動があるからなのです。この時期には競争の原理がはたらいて賃貸物件が割高になってしまいます。ついでに言うのもなんですが、引っ越し業者までが割高になっていて、人気の賃貸物件や引っ越し業者も早めに押さえられているのが実状です。
新生活を確保するために主に地方から首都圏へ移動される方にとっては、割高でも避ける事ができないのですから。ところが、5月から6月までは逆に賃貸料金が割安になってくるのです。例えば、首都圏で敷金=2と礼金=2だったのが敷金1と礼金まで1になったりと、3月4月と5月6月では賃貸物件の基本料気に大きな差がでてきているのです。それに追従するかのように引っ越し業者までが値引き価格でじっこうしているようです。
■「敷金・礼金・仲介手数料」がゼロの物件も
最近の傾向としては、「敷金・礼金・仲介手数料」がゼロの物件も増えてきています。ただし、これには入居率を上げる為に家賃そのものが割高なのはいなめません。賃貸物件を何年すむかによっては、「敷金・礼金・仲介手数料」がゼロの物件が割高になる場合もありますので、長くその地域で生活したいというのであれば、家賃が安くて5月6月でねらい目のお得感のある物件を探してみるのはいかがでしょうか。また、見逃しがちなのが引っ越し後のその後の生活です。勤務先(大学など)を第1に考えるのは、あたりまえの事ですが、生活の面でも暮らしやすい地域で探すのも重要ですよ。
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