溝の口から渋谷の交通アクセスと渋谷という街の魅力
- 2018/1/27
- 地域情報
溝の口と渋谷の交通アクセス
東京の中でも屈指の若者に人気のある街の1つである渋谷ですが、溝の口からアクセスが抜群です。溝の口駅から東急田園都市線であれば乗り換え不要で、約17分ほどで渋谷に到着します。
電車の場合の料金は乗り換えなどがある場合でも216円~349円ほどのようです。溝の口から渋谷までのバスなども出ており、溝の口駅~渋谷駅で約一時間ほどで到着し、料金は260円~430円程度のようです。所要時間などを考えても、電車で行くのが早くて、安いようです。
渋谷の歴史
渋谷というのはその名前でもお分かりになると思いますが、「谷」です。青山周辺や鉢山町、千駄ヶ谷、代々木、幡ヶ谷という5つの台地に囲まれて渋谷はあります。「谷」を表しているのが、地下鉄である銀座線が渋谷で顔を出していることからもわかります。他にも道玄坂や宮益坂、金王坂など坂の多さからも「谷」であることを表しています。
そんな渋谷ですが、江戸時代にはただの農村でしたが、次第に武家屋敷が増え都市が拡大していきます。明治から大正になると、農業が衰退し都市化と工業化が進んでいきます。これに伴い人々の生活が変わり、食生活の変化によって渋谷にはたくさんの牧場があったという歴史があります。
この背景には都市近郊という立地と土地が余っていたという理由があり、同時にお茶の栽培が盛んだったようです。1932年に渋谷区が正式に誕生し、新しい鉄道が続々と開通する中で渋谷はどんどん発展を遂げていきました。戦後大きなダメージを受けてしまった渋谷ですが、東京オリンピックを機に復活を遂げます。
道路は大きく拡張され、高速道路が開通し、都市機能は充実しました。こうして現在の渋谷の原型が出来上がりました。
現在の渋谷のエリアごとの魅力
現在の渋谷は若者文化の発信地として絶大な人気があります。よくニュースなどで目にする渋谷のスクランブル交差点は、一日の通行人数が50万人ともいわれており、世界でも類を見ないほどの通行量を誇り、それだけ多くの人々が渋谷の街を訪れている証でもあります。渋谷は大きく5つのエリアに分かれています。
・繁華街エリア
渋谷センター街を中心としたエリア。井の頭通りや東急百貨店本店への通り一帯の事で、常に多くの人々でにぎわっているエリアです。
・奥渋谷エリア
渋谷駅から代々木方面へ10分ほど行くと、神山町富ヶ谷周辺に着きます。この辺りは昔ながらの商店街や個性的な店も多い、隠れ人気スポットでもあります。
・キャットストリートエリア
キャットストリートエリアも若者人気が高く、話題のセレクトショップや個性的な人気店が多いエリアです。流行の発信地として多くの人々の関心が高い場所です。
・青山・美竹通りエリア
20代~30代の女性人気が高く、渋谷から表参道まで散歩がてらショッピングなどを楽しむ方が多いエリアで、おしゃれなカフェも多いです。
・南平台・桜丘エリア
渋谷の中では比較的オフィスなども多いですが、おしゃれなカフェや隠れ家的なバーなどもある人気エリアです。