一日で部屋探しをするならば「情報の密度をあげる」が大切だ! ~箇条書きにすることで見えてくる部屋探し編~
- 2019/1/21
- 借りたい方
結論からいえば、部屋探しはじっくり時間をかけて(計画して)条件に見合った物件を探すことがベストだ。しかし、急な転勤などで部屋探しの時間がとれないこともある。今回は、一日でどうすれば部屋探しすることができるのか、まとめたので見ていこう。
■部屋探しに時間がないなら「情報の濃い密度」で勝負
どんなに時間がなくても、一日で部屋探しを決めるのであれば、自分に合った部屋(予算など)を調べなければいけないもの。とくに決めておかなければいけない「重要なこと」は以下の三つある。
・壱~予算を調べる~
決める前に支払う必要がある費用(初期費用)と毎月支払う費用(家賃)を調べこと。
いかに時間がなかろうとも、自身の月々の予算(初期費用+家賃)に合った物件を選ばなければ、生活が苦しくなる。「最低限の予算」=見合った予算を現在の生活水準と照らし合わせて、箇条書きにするのも手だ。
・弐~地域(エリア)を調べる~
住みたい地域のエリア・駅を限定し、通勤・通学ルートを基準に調べること。
いかに予算が適切なもの(自身に合ったもの)であっても、地域(エリア)が不便ではおすすめできない。毎日の生活の中で、どのエリアが生活しやすい(便利か)というのは、ある程度分かるはずなので、候補を出して箇条書きだ。
・参~部屋数・間取りを調べる~
当たり前かもしれないが「入居人数」+「荷物の量」+「部屋の利用目的」等を調べることが大切だ。
生活するのであれば、広くなくてもいい(ワンルーム)を選ぶ方も多くいるのかもしれないが、後々部屋の狭さ(部屋が広ければ問題ない)に嫌気がさしてくる可能性がある。どのような生活スタイル(部屋数)が自分にベストか書いてみよう。
これら三つのことを明確にしたら次は日にちを決めることだ。探す日を決め(事前に調べ)訪れる不動産会社に電話予約をしておくとスムーズ(一日で)希望条件の物件を回ることができる。
■自身に合った条件を「事前に書きだす」重要性とは?
条件のまとめ方は人それぞれだが、不動産会社に相談する=「すべての解決」といっても過言ではない。さらに、事前に相談する条件をまとめておけば、密度の高い(=スピード感ある)物件選びをすることができる。
◎家賃の設定をする
一般的には収入の三分の一程度といわれているが、エリアの家賃相場や自身の収入との割合(家賃の平均など)をもとに、余裕を持って設定することが大切といえるだろう。
◎物件(部屋数)
部屋数(間取り)、面積、築年数、日当たり、駐車場、階数(エレベーターの有無等)を確認し「どうしても譲れないもの」を書きだすことが重要だ。
◎室内設備
バストイレ、洗濯機置き場、乾燥機、エアコン、床暖房、キッチン、収納、洗面室、ベランダ、インターネット環境等を確認する。生活をしていく上でかかせないもの=「設備」だ。主に家で生活をする人であれば、環境が整っている設備を重視したい。
一方で「食事は外食」+「家は寝るだけで十分」というのであれば、設備を省いた部屋選びをすることも可能だ。
◎エリア(周りの環境)
治安、駅からの距離や徒歩分、バス便、買い物施設(スーパー、コンビニ)、ゴミ捨て場等の確認をした方がいい。どんなに便利な場所(買い物など)であっても、駅から遠くては困るものだ。
自身にとって何が「重要」=「譲れないもの」であるのかを、まとめる(箇条書きにしていく)ことで、生活スタイルに合った部屋探しが「一日で」できる。
■賃貸契約に必要な書類と準備金
どんなに時間を節約しようとも、不動産会社に内金や書類を提出できるように準備することは必須。以下の準備をすすめておきたい。
◎契約金
初期費用=「敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、保険料、鍵交換費用」などの準備が必要だ。ほとんどの場合、初期費用は明確化されている(すぐに分かる)ものなので、あまり深く考える必要はない。元々どの程度の初期費用が出せるのか、意識し書いておくだけでもいいだろう。
◎契約に必要な書類
契約に必要な書類は下記となるので、用意しておくこと。
・本人の住民票
・本人の印鑑、印鑑証明
・収入証明書類(源泉徴収票や確定申告書のコピー、給与明細など)
◎入居審査に必要な情報
入居には審査があるので自分の個人情報を確認し、抜けのないようにしよう。
・本人情報(氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス、勤務先、学校、勤続年数、年収など)
・勤務先情報(社名、住所、電話番号など)
・連帯保証人の情報(氏名、年齢、住所、連絡先、メールアドレス、勤務先、年収、申し込み者との続柄など)
◎契約後日でも可能な書類
契約後日でも提出可能な書類は、主に下記となる。
・連帯保証人の同意書(署名、捺印が必要)
・連帯保証人の収入証明書類、住民票、印鑑証明
・銀行口座、銀行印(家賃が銀行引き落としの場合)
■まとめ
このように、希望の部屋を一日で探す(契約するため)には、結局のところ「自身の都合にどれだけ合った部屋」を「箇条書き」にすることができるかどうかだ。
費用の面を重視する人もいれば、快適性を重視する人もいる中で「箇条書きにする」=「情報の濃い密度を実行する」=「時間を有意義に使い結論を出す」ことをしてしまえば、一日で部屋探しをすることはたやすい。
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