失敗しないための部屋選びの基本とは?
- 2017/12/14
- 借りたい方
部屋選びの大切さ
進学や就職などで新たな生活を始める方にとってとても大事な事の1つに、部屋探しがあります。
自分の生活の拠点であり、大事なプライベート空間です。新たな生活を始めるという事は、楽しいこともあればストレスになる様な事もあります。そんな時にリラックスできる安心な部屋の存在はとても大きな支えになるでしょう。
部屋選びの基本
①家賃
家賃はとても大切な要素です。一度賃貸契約を交わすと、その契約期間は毎月家賃を納めなくてはいけません。一般的に家賃は給料などの手取り額の4分の一ほどが適当とされています。もちろんこれよりも安く借りれる希望の物件があれば最高です。手取りの3分の一の家賃だと生活が苦しくなると言われていますので、手取り額の4分の一を目安に検討しましょう。
②間取りや設備
新しく部屋を借りる際にどんな生活を送りたいか、あらかじめ決めておきましょう。そうする事で、その理想の生活を送るにあたり、どんな間取りでどんな設備が必要なのかが見えてきます。
間取りや設備というのはこだわりすぎると、家賃が高くなってしまいます。ある程度の妥協は必要ですが、こだわる事も充実した生活を送る上では必要です。
③周辺環境
住まいの周辺環境もとても大事な要素です。治安など悪く安心して外出できないようでは、安心して毎日を過ごす事が出来ません。部屋を借りる際の内見のほか、一度夜などに周辺の様子などを見に来る事をおすすめします。近くの公園の様子や、街灯の明るさ、人通りの有無など日中ではわからない様な事が沢山あります。
④初期費用
賃貸契約を結ぶ際には必ず初期費用がかかります。敷金や礼金、契約手数料や前家賃などまとまった費用が必要になります。現在では、敷金や礼金が0の物件も増えていますし、中には一定期間家賃の支払いが発生しない「フリーレント物件」というのもあります。
初期費用を抑え、今後の生活のために余裕を残しておきたいという方は、こういった物件を探してみるのもいいかもしれません。
⑤契約内容を把握しよう
賃貸契約を結ぶときにかわす契約書ですが、しっかり中身を理解している人は少ないでしょう。敷金などが0の物件の場合は退去時にクリーニング代などの名目でお金を支払わなければいけません。
この金額などをめぐってトラブルになるケースがあります。そういったトラブルにならない様に、しっかり契約内容を把握し契約を交わしましょう。