引っ越しのときに冷蔵庫のコンセントを抜き差しするタイミング
- 2018/9/6
- 引っ越し
引っ越しをするときに家電の中でも慎重に行わなければいけないのは冷蔵庫です。冷蔵庫は生活に欠かせない家電製品ですので、運搬中に破損がないように注意したいものです。では、どのタイミングで準備をはじめコンセントを抜けばいいのか、また引っ越し後にすぐにコンセントを入れて食材を中に入れてしまっても大丈夫なのか?今回は引っ越しのときの冷蔵庫に焦点を当ててみてみましょう。
■運搬前の準備
◎引っ越し2~1週間前
冷蔵庫の中身を確認し、食材を計画的に使い切るようある程度の献立をたてておきましょう。特にファミリーでの引っ越しになると冷蔵庫も大型になるので早めの確認が必要です。
◎引越し5日~3日前
食品を使い切る必要があるため、できるだけこの時点で食品を購入するのは避けるようにしましょう。それでも食品が残りそうな場合はクーラーボックスや発泡スチロールなどを事前に準備しておきましょう。
■コンセントを抜きます(引っ越し前日)
コンセントを抜き、冷蔵庫の水抜きと霜取りをおこないます。水抜きとは製氷機内の氷や蒸発皿という部分に留まった溶けた水を捨てることを言います。水抜きの方法は冷蔵庫の機種によって位置は背面にあったり、下部にあったりとさまざまですので、事前に説明書で確認しておくことをおすすめします。
霜取りの方法は、冷蔵庫の電源を抜くだけです。冷蔵庫内の温度が上がって霜が溶け、水が蒸発皿に留まります。一般的に冷蔵庫内の霜が溶けるまで夏なら10時間、冬なら15時間ほどかかるとされています。また、製氷皿の氷と自動製氷機能がある場合は水を捨てるのを忘れないよう気をつけてください。
■運搬時
出来る限り冷蔵庫は傾けないように注意してください。多少の傾きは心配ないですが、真横に近い角度で運搬した場合、車の振動でコンプレッサー内のオイルが冷却装置に流れ込み故障の原因になります。また、冷蔵庫は重量があるので引っ越しの際に直射日光を避け、できるだけ風通しの良い場所に設置してもらいましょう。
■コンセントを入れます
最近の冷蔵庫は設置してからすぐに電源を入れても問題はないのですが、少し古めの冷蔵庫は車の振動を与え続けるとコンプレッサー内のオイルが冷却機関に流れ込むこともあります。そのようなことから念のため冷蔵庫を設置してから1時間ほど経ってからコンセントは入れるようにしましょう。
また、コンセントを入れてもすぐには冷えないので冷蔵庫内の温度が十分に下がってから食材や調味料を入れるようにしましょう。
■まとめ
今回は、引っ越しの際に冷蔵庫のコンセントを抜くタイミングと入れるタイミングを見ていきましたが、なかなか冷蔵庫内の食材を全て取り出す機会はないものです。引っ越しのタイミングで冷蔵庫内をキレイに掃除しておきたいものです。
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