部屋探しのピーク時期
- 2019/6/24
- 引っ越し
オンシーズンとオフシーズンの部屋探しでは部屋数、家賃などによって不動産業者の対応に差がでるようです。不動産会社の繁盛期と部屋探しのピーク時期との関連についてみていきましょう。
不動産会社の繁忙期と閑散期
不動産会社の1~3月は忙しい時期で、物件数は豊富で家賃が高く設定されます。9月頃は忙しさも落ち着きますので、物件数は少なくなりますが不動産会社はゆとりが出るため、条件の良い割安な物件を見つけられる可能性が高くなります。
家賃と競争率は高いが、物件数は多い
新年度に向けて人が多く動く時期が1~3月です。3月で退去する人がでるので物件情報は多くなります。新築物件も多く、物件数は豊富です。部屋探しをする人も多くなり、借りる人の需要が多いため、家賃や敷金・礼金などの初期費用も高めに設定される場合もあるようです。
物件数は少ないが、家賃や初期費用が安い
4月の後半になると落ち着き、5月には徐々に物件数が少なくなります。部屋を探す人も少なくなって、不動産業者や家主は家賃や礼金を調整して、入居者の募集をします。不動産会社も余裕が出てくるので、この時期は掘り出し物件が見つかる可能性があります。
不動産会社もゆとりが出る
9~10月にかけて、企業の人事異動や結婚により引越しが多くなります。物件数が豊富で、家族連れや新婚さん向けの物件が多くなります。家賃や礼金などが安く設定されていることが多く、家賃や設備の交渉も受け入れられやすく、1~3月ほど繁忙期ではないため、ゆとりを持って部屋探しのできる時期です。
新築物件の多い時期
新築物件の情報や物件数が増える時期が11~12月です。新築物件を探すには絶好の時期だといえます。日の沈みが早くなるので下見などは時間を考えて内見しましょう。
繁忙期(ピーク時期)と部屋探しに良い時期の関連
部屋を探す人が多く混み合い、不動産会社は繁忙期(ピーク時期)になりますが物件数は多いため忙しい反面、良い部屋が見つかる可能性は高くなります。
良い部屋が見つかる可能性の高い時期
部屋数の多い時期は1月~3月と9月です。1~3月は混雑する繁忙期ですが、数があるので良い物件が見つかる可能性は充分あります。ゆったり探すには9月頃が良いでしょう。
急がない部屋探しに向いた時期
7月・8月・12月は、 物件が少ない時期で不動産社自体が比較的、おだやかなのんびりムードの閑散期になりますが、急ぐ必要のない方には良い時期です。
引越しに最適な時期は9月
引越しの良い時期も、1月~3月と9月です。1月~3月は引越しがピークになり、引っ越しの予約も取りづらくなります。それを避けるのであれば9月が最適かもしれません。
部屋探しのピークは2月~3月
部屋探しに大切なのは家賃と、エリアです。いろいろな不動産会社に行き多くの賃貸物件を比べることで、自分が理想とする条件の部屋を見つけることが出来るはずです。部屋探しをしている人が多い2~3月は、探している物件が埋まってしまう事もあり、印象が良かった物件は早めに契約されてしまいます。
同じ賃貸物件を複数の不動産会社で所有している場合もあり、不動産会社によっては様々なキャンペーンや特典が付いたりします。多くが、敷金の割引などの特典です。気になる賃貸物件は、空きが出る予定があるのか不動産会社に聞くことです。物件を探している人が多いのも2~3月ということから部屋探しのピークは2月~3月なのです。
まとめ
オンシーズンとオフシーズンは、部屋数や家賃、諸費用などで不動産会社の対応に違いと差があります。物件数は多いが繁忙期が良いのか、物件数も豊富で、家族連れや新婚向けの物件の多い9~10月にするのか、安値で引越しのできるオフシーズンで余裕を持った部屋を探したいのか、どちらが有利かはその時のタイミングや条件次第です。
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