自分に持つナンバーと共にお引っ越し
- 2018/9/18
- 引っ越し
引っ越しの際にかかわる行政的手続きの中に、近年加わったのがマイナンバー関連情報の更新です。その理由はなぜなのか。そして、マイナンバーへの影響はどうなっているのかを調べていきたいと思います。引っ越しに対するマイナンバーカードの大切さをしっかりと学んでいきましょう。
■マイナンバーカード
マイナンバーカードとは平成28年1月から始まった制度となっています。行政手続きや申請や提示物の本人確認などに使える身分証明書としても使えるカードとしてあります。マイナンバーカードは主に個人番号、氏名、住所、生年月日などの情報が記入されております。
■マイナンバーとは
マイナンバーとは日本の行政を効率化し国民の利便性を高め、公平公正な社会を実現にする社会基盤となっています。住民票を有する全ての方に1人1つ12桁の持つ番号をお知らせして、行政の効率化や国民の利便性を高める制度がマイナンバーとなっているのです。
■引っ越しに必要となるマイナンバーカードの変更ポイント
引っ越し時に必ずといっていいほど、必要とされるマイナンバーカード。その役割を調べていきたいと思います。
◎記載の住所変更
引っ越しの際には確実に転居先の住所が変わるので、マイナンバーカードに記入されている住所を記入しなおさなければなりません。マイナンバーカードはそのマイナンバーを証明するための手段であるため、不正や情報打漏えいなど防ぐために、常に最新の情報を記載する必要があるのです。
◎引っ越し後14日以内の手続き義務
また住所変更からの手続きの際に気を付けなければいけないのが、マイナンバーの手続きには期限があるということを心がけておきましょう。マイナンバーの住所変更は、転居届けなどと同様に、引っ越しをした日から14日以内に手続き期限として定められているのです。期限を過ぎてしまうと、最高5万円の過料(罰金)が科せられる可能性があります。14日以内には必ず手続きを行いましょう。
◎個々のマイナンバーの管理義務は日本国内のみ有効
マイナンバーとは国内に住民票がある人に対して発行される番号でして、つまり、海外に引っ越しする場合には、通知カードやマイナンバーカードの返却が必要とされています。そして、一度交付されているマイナンバーは海外に移住した後にも番号が変更されることはありまさんので、再び国内に住居を構えた時には、同じ番号を使うことになります。
■まとめ
引っ越しでマイナンバーカードの住所記載は変わっても、マイナンバー自体に関しては引っ越ししても全く変わることはありません。引っ越し以外でもマイナンバーカードの変更、更新などがあったとしても変わることはありません。ただし住所変更手続きを怠ると、5万円の過料といった予定外の出費に繋がりますのでご注意ください。
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