引越しをするときに大切な郵便物転送サービスとは?
- 2018/2/19
- 引っ越し
引越しで忘れがちな事
引越しを行うともちろんですが住所が変わります。
この住所が変わることで一番影響を受けるのが、郵便物などの宅配物です。
特に郵便物などは、様々な請求書やお知らせ、家族や知人からの手紙など様々なものに影響が出ます。
こうした郵便物を旧住所から新しい住所に自動で転送してくれるサービスがあります。
郵便物の転送サービス
引越し先への郵便物の転送サービスというのがあります。
個人での場合と団体や会社などの場合、必要な物などが変わります。
個人の転居の場合の必要な物
・運転免許証や健康保険証などの本人と確認できる書類
会社・団体等の転居の場合に必要な物
・窓口で手続きを行う者と会社や団体の関係を証明できるもの
共通して必要な物(旧住所の記載内容の確認)
転居者の旧住所が確認できる運転免許証やパスポート、住民基本台帳カード又は住民票等、官公庁が発行した住所の記載があるものが必要です。
窓口に行けない場合
・転居届用紙に必要事項を記入し、切手などを貼らずポストに投函
・インターネットで申し込む場合は、郵便局のHPからe転居のバナーをクリックし画面に従って必要事項を入力する
転居届を延長したい場合
郵便物の転送サービスの有効期限というのがあり、転送を延長する場合は最寄りの郵便局などの窓口を訪れ、更新の手続きを行うことで延長することが出来ます。
こうした届はタイムラグが数日から1週間ほど発生する可能性があるので早めに申請を行うことをおすすめします。
郵便物の転送サービスを利用する際の注意点
とても便利な郵便物の転送サービスですが、注意しなければならないポイントがいくつかあります。
まず家族などで引越しを行う場合は、自身の名前以外の家族全員の名前を記入しましょう。
結婚などで名字が変わっている方などは、念のため旧姓の名前を書いておくと万全です。
転送不要郵便というのが存在し、クレジットカード関係や銀行、証券会社などは、この転送不要郵便というもので郵便物を送ってくる場合があります。
この転送不要郵便だと、いくら転送サービスをしていたとしても、新しい住所に転送されず、法律により送り主に返却されることになっています。
この転送不要郵便は、郵便局で直接受け取るという事も出来ないので、最低限大切な物が送られてくる可能性のあるものに関しては、しっかりインターネットなどを利用し新住所に郵便物が届くようにしておかなければいけません。
そうしないと、いくら待っても大事な書類や手紙などを受け取ることが出来ません。