引っ越しのときに注意したいこと
- 2017/10/5
- 引っ越し
引っ越しといえば、ご近所周りや、業者への心付けなどするべきかどうか迷います。また、人付き合いがドライになっているとは言え、どんな気遣いが必要になるのか気になるところです。せっかくの新生活が、気遣いが足りなかったばかりに、気まずくなるのも困ります。注意したいことについてお話しましょう。
■エリアの雰囲気を不動産屋でチェック
引っ越しの時には、大型トラックがしばらく通りを塞いでしまったり、荷物の搬入でガタガタもの音が出たり、エレベーターを占領してしまったり、それなりに迷惑がかかるものです。
挨拶回りが必要な雰囲気なのか、不動産屋に相談してみると良いでしょう。
戸数の少ないアパートなどでは、お互いの顔を合わせることがありますし、ちょっとした気遣いで、その後の人間関係がスムーズになるのなら、ご挨拶しておいた方が良いケースもあります。
都市部では、新しい入居者が多く、お互いに引っ越しの挨拶回りはしない雰囲気の場合もありますが、その周辺の街の習慣に合わせたほうが良いでしょう。
近所で引っ越しがあった時に気なったことをアンケートしてみると…
・トラックが横付けされたおかげで、車が通りにくく困った。
・深夜までガタガタ家具を動かす音がしてムッとした。
・エレベーターがずっと使用中で迷惑だと思った。
・ゴミ置き場に一度に大量のダンボールが出されていて常識ハズレだと思った。
引っ越す側になったら、このぐらい仕方ないと思うことでも、住民の皆さんに不快な思いをさせる場合があるようです。
■引っ越し業者選びや“心付け”について
引越し業者を選ぶ時には、一括見積もりサイトを利用する方法が浸透してきましたね。
この他、不動産業者からの紹介で割引になったり、特典がついたりするパターンもあります。
こうしたサービスを行っている不動産業者でお部屋を契約した場合には、信頼できる大手業者のサービスをお得に利用できる場合もあるのでチェックしておきましょう。
安くても、聞いたことのない業者では、保障がちゃんとしているか心配な面がありますし、見積もりの時に手付金を払うように言われる…など、なんとなく不安ということもあるでしょう。
また、心付けについては料金と別に直接頑張ってくれる作業員さんに感謝の気持ちで渡す場合も。
30年ほど前までは『常識』という感じでしたが、最近では、業者がサイトやパンフレットに「心付けはお断りしています」と明記している場合も多く、あくまでも“気持ち”という位置づけになっています。
「皆さんで飲み物でも」と、ポチ袋にいれた1,000円を用意したという方や、ペットボトルのお茶を差し入れしたというケースもあるようです。