引っ越しの不安解消!手順・すること
- 2017/7/27
- 引っ越し
はじめて引っ越しする場合、どんなスケジュールで進めたら良いのか不安かもしれませんね。部屋探し、契約の仕方、費用はどれくらいかかるかなど、心配事は多いものです。引っ越し経験者の友人から聞いたり、不動産業者に相談したりして乗り切ったという人もいます。では、引っ越しの不安、心配事についてすっきりさせていきましょう。
■引っ越しにはどれくらいお金がかかる?
引っ越しを思い立ったら、初期費用が何十万円もかかると聞いたことはありませんか?
敷金礼金や諸費用など、契約の時に支払う金額の目安は、家賃の5倍前後です。
しかし、最近は、敷金礼金ナシや、前家賃サービスのレントフリー物件があり、初期費用を安くできる方法があります。
また、引っ越し費用が高額になるのは、大きな家具や家電の、運送・搬入が必要で、使うコンテナのサイズが大きくなるときや、作業員の人数が必要になる場合です。
購入先から直接搬送する、コンビニやコインランドリーの近くを選び初めから揃えない、家具付き物件を選び、身の回りのものだけで引っ越しする…など、工夫次第で費用を抑えられます。
■引っ越しのスケジュール感は?
引っ越し希望日の2週間前までに契約できていれば良いでしょう。
ただし、実家からの引っ越しなど、今住んでいるところとの契約を気にしなくて良いなら、部屋が決まったら引っ越しという流れで良いのですが、賃貸物件に住んでいる場合には、管理会社やオーナーに1ヶ月前までには退去を連絡しなければなりません。
退去を申告したら、期日までに引っ越しをしなければいけませんから、期日にあわせて引っ越し先を決めなければいけません。
この時、レントフリーが付いている物件なら、先に仮押さえをしてから現在の部屋を退去する連絡ができるので、安心感があります。
先に退去を連絡するか、引っ越し先の目星をつけてからにするかは、悩ましいところですが、引っ越し希望エリアに、レントフリーなど、条件が良い物件があるか下調べをしてすすめましょう。
■信頼できる業者の見分け方は?
仲介業者は、オーナーと入居者の双方が満足できる条件のするあわせを行う立場です。
競合物件と比べたうえで、「この条件では、レントフリーつけた方が決まりやすいですよ。」とオーナーに言ってくれたり、「決めてくれたらウォシュレットにすると言っていますよ。」など情報をもらえたりします。
・契約をまとめようと押しすぎない
・質問に丁寧に答えてくれる
・希望を汲んで候補を出してくれる
・契約書の特約や重事項についてきちんと説明してくれる
引っ越しの不安解消の一番の方法は、信頼できる仲介業者を選ぶことかもしれませんね。