賃貸について知ろう! ~敷金、礼金、保証金について~
- 2019/5/14
- 敷金・礼金
部屋探しで不動産会社との賃貸契約時に「敷金、礼金、保証金」などを支払う必要があります。ですが、全部必ず支払う必要があるとは限りません。不動産会社や物件によって異なるのです。今回は、初期費用の「敷金、礼金、保証金、解約引き」の意味や違いなどについて調べていきましょう。
敷金、礼金、保証金、解約引きの意味
初期費用について、下記にてそれぞれ触れてみましょう。
敷金とは!
敷金は契約時に一時的に預けておくもので、解約時には負担するべき必要な費用を差し引いた残りが返ってきます。敷金は解約する時に返ってくる可能性があるお金です。
敷金は家賃の滞納や損傷の修繕費に使われるため、原状回復に関して事前に一定の金額を預けておく保証金です。床や壁、天井、照明の交換、自然消耗などに至る過失まで、借りた側の負担になることがあります。工事によっては、高額の原状回復費用が引かれてしまうこともあります。解約の際は、原状回復費用として敷金から差し引かれた額が返金されます。
礼金とは!
部屋や建物を、貸し出してくれたことへの御礼として支払います。契約時に支払ってしまえば返ってくることはありません。最近では、礼金をゼロにして募集しているアパートも増えています。
保証金とは!
保証金は、原状回復の為の費用として使われます。敷金と礼金を足したものといっても良いでしょう。
解約引きとは!
解約引きは、解約する時に保証金から引かれるお金で、入居者を募集する際に保証金と、解約引きとして引かれる家賃を預けます。
敷金と保証金の違い
保証金と敷引きは似たような性質があります。礼金は返還の対象にならないものと、修繕費用として敷引きした額で計算します。保証金は敷金と礼金、両方に振分けされるので、契約の際には保証金と敷引きの割合を確認する必要があります。
敷金0円
まれに敷金が0円の物件がありますが、原状回復の必要がないかというと、そうでもありません。保証金やクリーニング費として、別に記載されていることがあるので、注意が必要です。事前にちゃんとチェックして、退去時に思わぬ費用が発生することを防ぎましょう。
まとめ
敷金や保証金、礼金や敷引きの区別をしっかりつけて、契約時にはちゃんと確認しましょう。トラブル防止のためにも大切なことです。
川崎エリアのお部屋探しは、地域に特化した桜華ハウジングにお問い合わせください。
http://www.ouka-housing.co.jp