礼金の後払いは可能なのか?
- 2018/5/10
- 敷金・礼金
お部屋を借りる時に必要な費用には敷金、礼金、家賃、仲介手数料、鍵交換代、火災保険、保証料などいろいろな項目が多くあります。初回の費用をなるべく抑えながらやっていきたいですね。そこで礼金の後払い可能かをみてみたいと思います。
■礼金とは?
礼金とは大家さんに住まいを提供してくれた代わりにお礼の気持ちを込めて支払う謝礼のようなもので昔からある慣習です。一般的に家賃の1か月分、2か月分が多いです。礼金は部屋を退去することになっても返金されることはありません。
■礼金の後払い
礼金の後払いは物件や不動産会社によって、できるものとできないものがあるようです。通常ですと現金や銀行口座の引き落としや振込みですが、最近はクレジットカード決済に対応している物件も多くなってきました。
クレジットカード決済により、後払い可能になるわけです。また、礼金だけでなく対応していれば、家賃や電気料、水道料といったものも可能となります。クレジットカードを利用するためにはカードを持っている必要がありますが、作るためには審査などの条件があります。
・クレジットカードで後払いによるメリット
初めに多額の現金を持ってなくても良い様になり助かります。
利用したクレジットカードのポイントが貯められます。持っているクレジットカードにもよりますが、ポイント還元率が1.5%の高還元率もあるようです。
クレジットカードを利用することができれば、支払いのタイミングを変更できます。一括払いでは翌月、分割払いやリボ払いでは月ごとに支払いをします。
・クレジットカードで後払いによるデメリット
クレジットカードには一括払いの他に分割払いやリボ払いがあり、計画的に考えて利用しないと多くの手数料を取られてしまう事があります。
クレジットカード会社の支払い日がありますが、その日にお金を用意していないといけなく、後の金額負担が大きくなります。貯金残高も計画的に管理するよう注意しましょう。
・注意点
クレジットカードを利用する時の注意としてカードの利用限度額があります。敷金、礼金などは大きな金額になるので利用限度額を超えないようにしましょう。
■まとめ
多くの場合、前払いとなりますが、不動産会社や大家さんとの交渉で後払いができることもあります。また、敷金や礼金などの初期費用の支払いでクレジットカードにも対応していればポイントなどが貯まりよいです。
次のお部屋探しに後払い可能なクレジットカード決済サービスを導入している不動産会社などを検討してみてはどうですか。