部屋探しの気になるところ・・・防音確認
- 2018/8/7
- 借りたい方
私たちは普段から音に囲まれて生きていますが、同じ音であった押しても居住空間で効く場合、騒音となってしまうこともよくあります。今回は部屋探しにおける防音確認にスポットを当ててみました。
●部屋探しにおいて騒音元となりそうな条件を理解する
◎大通り沿い
幹線道路沿い(国道など)は交通量が多く、特に週末だと暴走族などが暴走行為をする事があり、安眠を妨げる要因となります。
◎線路沿い
鉄道会社で異なりますが、深夜帯に保線工事をしますし、特にJRの場合は貨物列車や、今は少ない夜行列車がありますので注意が必要です。
◎工場地帯
公害対策などは徹底していますが、工場の音やトラックの出入りなどがかかわってきます。
◎病院や消防署の近く
消防署の場合は火災や急患などで緊急車両が出たり、病院の場合は救急車などで患者さんが搬送され、サイレン音などがうるさく感じる事もあります。
◎学校や公園
学校は校内放送やチャイム、場合によっては行事、公園は子供たちの声などでうるさく感じる事もありますが、基本的にはさほど気にしなくていいレベルでしょう。
◎近くで犬を飼う家
ドッグハウスが庭にある方に見られる傾向で、大型犬などは種類によって鳴き声の大きさが異なります。
これらの要因によって、たとえ部屋の内装などが良くても騒音でそれらを帳消しにされることがあります。
●防音対策がされているか確認
①防音マットやシートを設置しているか
防音アイテムの定番の一つであり、カーペットなどの下に敷くと下のフロアの人たちに足音や鳴き声などが漏れることなく、快適に過ごせます。
②ドアなどに防音テープが張ってあるか
このテープは基本的にドアの開け閉めや部屋の騒音などを吸収してくれる役割を果たしますが、それだけでなく、冷暖房などで部屋の温度を維持してくれますので、隙間から冷暖房の風が逃げることなく、部屋の温度を維持してくれます。
③防音カーテンがあるか
通常のカーテンでは、騒音を防ぐ事は出来ません。しかし、防音カーテンに交換するだけで、窓からの音の出入りを抑えることができます。防音・遮音だけでなく冷暖房効果にも期待でき、部屋の見栄えを格段と浴する事が出来たりと、万能選手のポジションといってもいいでしょう。
④二重窓や防音サッシ
外部からの音は窓から侵入してくるもので二重窓や防音サッシを導入して、音を和らげる効果が期待できます
■部屋の音で防音を確認する
部屋の内覧をする時点でやっておきたい事があります。それは部屋の壁をたたく事です。まずは四方の壁を軽く叩いてください。裏に響いたら防音性は乏しいと判断してください。
次に、四方の壁を軽く叩きましょう。これも裏に響いたら石膏ボードでやっているだけだなと判断できますので、防音性はないなと判断しましょう。
最後に窓の遮音性もチェックしましょう。外からの音が気にしないレベルならば問題ないと判断できますが、気にすると判断したら、不動産会社に指摘することが出来ます。
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