部屋探しの手順とは ~急いで失敗しないようにするためには~
- 2019/5/22
- 借りたい方
急な引っ越しとなると、あせって部屋を早く決めすぎて後悔する可能性が増えます。部屋を探すタイミングが短すぎると、住宅周辺などの状況などもっと調べておくべきだったと、後悔することもありますので、まずはどれくらいのタイミングで始めたらいいかを考えてから進めていきましょう。今回は、部屋探しから契約までのスケジュール手順を紹介します。
■まず、部屋探しを始める前に確認しておくべき事
部屋探しの第一歩は、自分の条件を明確にするための下調べからです。
◎賃貸情報誌
簡単に手に入る情報誌で、大まかな地域の家賃相場を把握しておくといいです。
◎インターネットなど
情報量が圧倒的に多いので、自分に合った条件の物件を絞り込むことができ、今ではポピュラーな探し方にもなっています。
◎直接不動産会社店頭へ
不動産会社へは自分の条件を明確にし、担当者と最低限の相場や地域情報なども取り入れながら、物件に関する話を進めていきましょう。
■住みたいエリアを決めましょう
毎日の生活で、通勤・通学など目的とするのなら、その目的地を指標としたエリアを探していきましょう。都心の近くや、急行停車駅など大きい駅のある地域は、基本相場が高いです。柔軟に考えて、各駅停車の駅でも急行や乗り継ぎがスムーズですと、所要時間が意外と短いなど、ちょっとした視点を変えるだけでも、思いがけない物件を見つける事もあります。
■住みたい部屋の条件を絞り込みましょう
探している最中など、条件が変わったりすることもあるので、二度手間にならないように、なるべくは不動産用語や設備などの意味を知っておくと便利です。スムーズに部屋探しできるように、どういうところにこだわりたいかなど、条件をまとめておくとよいでしょう。
■駅から近いから良い物件とは限りません
駅近物件は家賃が高めで、繁華街近くは昼夜問わず騒々しいこともあります。自分のライフスタイルを考えて、自転車を利用して買い物へ行く、駅まで歩いて行くなど運動できる環境を考えるなどして、自分に合った環境を考えることも大切です。
■建物をチェックしましょう
◎建物種別・・・マンションやアパートなど
◎築年数・・・新築物件で1年未満空室だと新築、5年未満だと築浅といいます。古い物件が嫌な方は、重要なポイントとなりますね。
◎内見・・・物件情報を見るだけではわからないところを、チェックしましょう。
■賃貸で必要な初期費用
まず、貯金のチェックをしておきましょう。
初期費用として必要なのは
・礼金
・敷金、保証金
・前家賃
・仲介手数料
※地域によっても変わってきます。
必要な初期費用の相場を予想すると、契約物件家賃の約4ヶ月分前後の費用が必要となります。初期費用のかからない物件もありますが、毎月の家賃が高くなってしまうので、収入に合わせて、部屋探しを初めていきましょう。
■毎月の家賃の目安
家賃として支払える限度額は、毎月の所得の3割前後が平均です。
どんなに節約してでも、家賃と所得のバランスを無視することはできないと理解していて下さい。
◎部屋探しから物件も決まり、さぁ契約です。
ここまで進んできましたが、物件が決まったからといっても、そう簡単に入居はできないのです。その前にきちんと、入居審査、契約、そして引越しになります。そこから、2週間程かかると予想はしておきましょう。
■まとめ
入居までに時間がかかることを考慮して、不動産会社の方へ相談をしながら、計画的に部屋探しをはじめましょう。条件のいい人気物件は、ライバルも多いものです。気に入った物件が見つかって、すぐにでも部屋の見学をしたいのなら、直接不動産会社に電話をして問い合せしましょう。
川崎エリアのお部屋探しは、地域に特化した桜華ハウジングにお問い合わせください。
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