部屋探しで失敗しないための内見チェックポイント
- 2018/4/2
- 借りたい方
内見の前にはしっかり準備しよう
実際に契約してしまってから失敗しないために内見の際にはしっかり準備を行って挑みましょう。
大げさに聞こえるかもしれませんが、実際に契約して住み始める前に、自身の目でお部屋を確認できる唯一といってもいい機会です。
内見は一度きりという決まりなどは特になく、不動産会社の方のOKさえいただければ、2度3度と内見することは出来ます。
しかし、一度で必要な情報を入手し、済ませてしまった方が効率出来です。
そのためにもしっかりと準備を行う事が大切なのです。
最低限行うべき準備は、自身の所有している家具や家電などのサイズを測っておくという事です。
冷蔵庫や洗濯機の置き場所のサイズはもちろん、玄関や室内のドアなどのサイズも重要で、実際に搬入することが可能なのかも確かめておきましょう。
玄関などから搬入が不可能という事になると、外の窓などから搬入するしか方法がありません。
そうなってしまうと、余計な費用や手間などがかかってしまう可能性もあり、しっかり確認を行いましょう。
そもそも搬入が立地などの関係で不可能という場合もあるかもしれません。
間取り図だけに頼ってはいけない
近年の意部屋探しは、まずホームページなどで希望条件(間取りや、家賃、立地)など検索を行い、ある程度希望物件を絞ってから不動産会社を訪問します。
ホームページなどには、間取りや部屋画像なども載っているため雰囲気は掴めますが、細かいところまでは確認できません。
部屋の画像に関しても、その画像がいつの時点で撮影されたものなのかも分かりませんので、自身の目で細かくチェックすることが必要です。
間取り図では、天井の高さや収納の広さなど掴むことが出来ませんし、窓の大きさや日中の日当たりなども把握するのは難しいでしょう。
内見を行ったからといって全てを把握できるわけではありませんが、実際住み始めてから後悔の無いようにしましょう。そのために内見はとても重要なのです。
冷静な視点で判断
引越しなどに慣れていない方などは特に新たな新生活に期待感が膨らんでいるため、物件のデザインや設備が理想の物件だと、浮かれてしまったりして細かなチェックがおろそかになってしまいます。
賃貸物件の契約は基本2年であることが多く、年単位で生活を送る場所です。
短期間のみ生活するのであれば、デザインや設備のみにこだわるのもいいのですが、年単位で生活を送るのであれば細かい部分のチェックが大切になります。
そのため利便性や快適性、安全性などのチェックをお部屋の中はもちろん、物件の周辺環境までチェックを行なう事が理想です。
住み始めてから後悔してしまうようなことがあると、容易に引っ越しすることも難しいですし、費用も掛かってしまいます。
そうならないために内見はしっかりした準備で臨みましょう。