部屋探しの理由は様々
お部屋を探す理由は人それぞれですが、主な理由としては進学や就職による上京や、実家暮らしであったけれども自立のためにという理由の方もいるでしょう。
結婚などでパートナーとの新居を探すという方もいれば、現在も一人暮らしをしているがものや服などが増えてしまい部屋が手狭になってしまい新たな部屋を探すといった方もいらっしゃるのではないかと思います。

いずれの理由にしろ新たな暮らしを快適なものにするためには納得のいくお部屋を探す必要があります。
お部屋探しにかける時間はあるに越したことはないとは思いますが、必ずどこかで区切りを付けなければいけません。
物件はかなりの数がありますし、現状日本の不動産事情というのは、世帯数よりも物件の数の方が上回っているという状況にあり、家あまり状態ですので希望条件にもよりますがよほど厳しい条件でなければ、希望の物件は見つけられると思います。

スムーズな部屋探し
スムーズな部屋探しを行うにあたり現在の状況によっても多少変わってきます。
現在もうすでに賃貸住宅に住んでいる方などは、現在の賃貸物件の解約通知を出さなければいけません。
解約通知は原則1か月前に出すことになっており、退去日までに新しい部屋などを決めておかないと荷物などの置き場に困り、大変な事態になってしまいます。
賃貸物件に現在住んでおり、新たにお部屋探しをする場合は解約通知を出すことも考慮した上で、時間、日にちにはある程度の余裕が必要です。
実家などに現在住んでおり、これから賃貸物件などを探す場合は、たとえ部屋が見つからないとしても住む場所や荷物の行き場に困ることはありません。
現在賃貸物件に住んでおり、新たに部屋を探している方などに比べると時間や日数に余裕が無くてもそれほど問題はありません。

入居までひと月ぐらいが理想
実際の部屋探しから入居までにかかる時間というのは、物件や不動産会社などによっても多少異なりますが、部屋探し（内見含む）に1週間、入居審査に2.3日、初期費用などの必要な費用を入金（不動産会社などの確認含み）2.3日、契約書に署名捺印、必要書類提出から1週間という時間、日数がかかります。だいたい3週間ぐらいは必要になります。
賃貸物件などからの引っ越しの場合、現在住んでいる物件の退去時の賃料が日払いなどで清算できるのであればそれほど気にする必要ではないのですが、日払いなどが出来ない場合は支払う賃料が無駄にならないように計算し解約通知を出しましょう。
部屋探しは早い方が良いのですが、あまりに早すぎて入居までに2ヶ月や3ヶ月空いてしまうと、家主などからそんなには待てないという理由などで入居を断られてしまう事もあるようです。
こういった事から、早くても入居予定日1ヶ月前ぐらいが理想的ではないでしょうか。