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管理会社に賃貸管理を任せるメリット
- 2017/9/12
- 貸したい方(オーナーさん向け)
最近は、管理会社の入っている物件が多く、入居後の連絡先や問い合わせ先が管理会社になっていることがほとんどですね。管理会社に賃貸管理を任せるメリットにはどのようなものがあるのでしょう?
■オーナーの立場~手間が省ける
賃貸物件オーナーの立場からすると、資金投入後入居者と連絡をとり合い、設備修繕の連絡をしたり、クレーム対応したりするのは時間を取られるものです。
中には、副業で大家になっている方もいらっしゃいます。
日中は本業の仕事があり、できるだけ手をかけずに投資として収益をあげたいと考えている場合も多いものです。
管理会社に任せると、連絡相手は管理会社1本に絞ることができ、格段に手間を減らせます。
入居者管理を依頼している場合には、退去があるとわかったらすぐに入居書を募集し、空室が出ないように管理します。
管理業者、契約の仕方にもよりますが、収益を落とさないように、物件の価値を維持する業務を代わりにしてくれるのは心強いですね。
賃貸オーナーの視点では、「信頼できる管理会社=物件の収益を維持してくれる」ということになりそうです。
■入居者の立場~管理の質が上がることを期待
管理会社が窓口になっていると、コールセンターが設けられていて、24時間対応してくれる場合があります。
それに、管理会社が入居管理を行っている場合には、もし、空室ができやすい状況になったときには、どこに原因があるか、プロの視点で判断していることでしょう。
実力のある管理会社なら、適切なタイミングでグレードアップや修繕を大家さんに勧めてくれるでしょう。
入居者のニーズをしっかりつかんで、足りないところを補うようにしなければ、物件の魅力が薄れてきて、空室が埋まらなくなっていくからです。
入居者にとっても管理のプロがフットワーク良く動いてくれるのなら、管理の質が上がることが期待できます。
入居者の視点では、「信頼できる管理会社=安全で快適な暮らしを維持してくれる」ということになるでしょう。
■管理会社の良し悪しを見分ける
管理会社の良し悪しを見分けることは、オーナー側にも、入居者側にとっても重要です。
オーナー、入居者のどちらからも満足が得られる管理業務をしてくれることが、本当に信頼できる管理会社ということになります。
大手不動産会社になれば、入居管理、家賃の集金、修繕を一手に引き受けて、管理の全体像を見て、一番良い管理方法を選んでくれる可能性があります。
「契約条件を根拠に、物件の価値を維持する管理」と、「入居者が快適に暮らせる管理」が両立しやすくなるのではないでしょうか。