- Home
- 貸したい方(オーナーさん向け)
- マンション管理をしていこう!運用していくには?
マンション管理をしていこう!運用していくには?
- 2017/9/13
- 貸したい方(オーナーさん向け)
まず運用していくにはお金が必要です。
「銀行預金」「郵便貯金」「積立マンション保険」「国債」等があり、基本的にはどこのマンション管理もこの中から運用していく為の方法を選んでいるところは多いですね。
管理費等は、適正に管理され、安全を第一としてしっかりと運用されなければいけません。
◆優先されるべき内容と注意点とは?
管理組合の性質上、安全性及び流動性が最優先となります。
その為、株式などのハイリスク商品及び元本保証のない金融商品で選ぶべき対象ではありません。
この為元本保証の金融商品を選択することが大切ですね☆
では、これから運用に当たっての注意点をいくつか記載していきたいと思いますのでしっかり確認しておいてくださいね。
①元本保証は基本です。(手数料も考慮)
②預け先金融機関の経営状態の確認
③「銀行預金」「郵便貯金」は、補償内容はしっかりしているか?
④「国債」は、満期まで解約の必要がないようにしておきましょう
(途中で売却してしまうと元本割れする可能性があります)
⑤積立マンション保険」は、破綻時100%でなく90%保証なので、保険会社
の経営状態も常に確認が必要です。
⑥修繕積立金の運用方法の決定は、総会決議で決める事
と、このような注意点があります。
大まかなに説明しましたがこの他にも細かな決まりがあったりしますのでその時の状況で最善の策を練るようにしましょう!
◆運用の積立金はしっかりと管理しておこう
近年ではこういったマンション管理において積立金の横領が増えています。
横領されるという事は当然、マンションのために貯めたお金が使われるわけですから、今後の運用に大きな大打撃となるでしょう。
しかも、横領されたお金は大抵戻ってきません。
泣き寝入りになる可能性も少なくはありません。そうならない為にも、
安全管理のためのチェックポイント・口座の名義人=理事長は組合員か、交代の度に名義変更しているかは随時確認しましょう。
また通帳、印鑑は常に別々に管理しているか、大きなお金が動くときに確かに相手に入金になったか確認しているか、会計監査をきちんと行っているかというような経理関係も十分に把握しておきましょう。
このように、マンション管理で運用していく上ではこういったお金関係も非常に重要な要素の1つとなってきます。
お金がない事には運用は出来ません。
しっかりとお金の流れを把握した上で運用していけるように行動しましょう!