ライフスタイルの多様化とライフスタイルの変化
- 2018/4/26
- ライフスタイル
ライフスタイルとは?
ライフスタイルとは、簡単にいうとどう生きるかという事です。
生活習慣や各々の人生観、価値観や信仰している宗教など、全てを含む生き方が、ライフスタイルです。ライフスタイル=その人そのものといっても良いでしょう。人生は毎日毎日選択の連続で成り立っています。
朝何時に起きて?朝ご飯は何を食べるのか?今日どこに出かけて?誰に合うのか?誰とお付き合いをして?誰と結婚するのか?そもそも結婚するのか?など選択をし続けた上で、私たちは生きていき、ライフスタイルというものが構築されていくのです。ライフスタイルは、その人自身を良く表しているものなのです。
ライフスタイルはなぜ変化していくのか?
現在のライフスタイルに満足し、目指す理想がその先に見えているのであれば、現在のライフスタイルのままで良いでしょう。
しかし、現在のライフスタイルでは、目標や理想に近づくことさえ出来ないとなれば、ライフスタイルそのものを見直し、必要であれば変えていかなくてはいけません。ライフスタイルの多様化は、いわば目標や理想が多様化したともいえるでしょう。
なぜ、これらが多様化したのかといいますと、それは社会のグローバル化、インターネットの発展と普及が大きな影響を与えています。インターネットが普及する前の私たちの情報源というのは、身近な人物から見聞きしたり、TVや本や新聞などといったメディアから情報を得るだけのものでした。
しかし、現在ではインターネットを通して、世界中のあらゆる情報を手に入れる事が可能になりました。それはインターネットがない時代と比べると、情報量の差は比べるまでもありません。
インターネットなどによって、世界中のあらゆる人々の人生、ライフスタイルなどの情報を手に入れていく中で、日本人のライフスタイルは多様化していったと考えられます。理想や目標とするお手本の数がインターネットによって、膨大になったという事です。
ライフスタイルを変えるためには
ライフスタイルは多様化しましたが、みんながみんな理想とするライフスタイルを実現できているとは限りません。現状に妥協し、いつの間にか時間が過ぎているというのはよくある事です。ライフスタイルはすぐに変えることは出来ません。何故なら、その人が生きてきたそのものだからです。
だからといって現状で良いと言う訳ではないでしょう。理想や目標に近づくために変化を求めるのであれば、まず落ち着いて振り返る事です。出来る限り客観的になぜこのライフスタイルになっているのかという事を分析しましょう。そして、理想に近づくために、何が足りないのかを考えてみましょう。
容易な事ではありませんが、これまでの反省を生かし、少しずつ理想や目標に近づけるよう変化をしていくのです。それを継続していくうちに、大きな変化となりライフスタイルも変わっているはずです。