部屋探しで気をつけること
- 2019/2/15
- 引っ越し
学生さんは大学や専門学校に合格して、新たな学生生活を送ることでしょう。生活拠点を探すという意味でも大きなイベントですね。しかし、部屋探し一つとってみても一つ間違えると取り返しのつかない話になりかねません。
■一筋縄ではいかない話
実は、部屋探しこそ一番大変なのです。ただやみくもに部屋を探し、不動産会社と契約してから引っ越したとします。実際住んでみると理想と現実が大きく異なっている、という展開になり、結局失敗してしまうという悲劇が起こります。
一見するといい感じの物件だとしても、ふたを開けると夜遅くまで大声で騒いでいる人がいたり、ゴミ出しルールが守られていなかったり、隣の部屋が民泊として活用されていた、などというケースだって起こるのです。
部屋探しは簡単そうで難しいです。何せ不動産関係は大きなお金が動きますし、賃貸契約だけでも約5か月前後の家賃が必要とされるからです。失敗しない部屋探しのコツは、よく考えることが重要です。
■さぁ!物件を探すぞ!
物件探しをするにあたり、気を付けるべき重要ポイントを挙げます。
①利便性
学校までの通学時間やバイト先までの通勤時間、社会人であれば会社までの通勤時間だけでなく、駅やバス停までの所要時間も重要視されます。あとは、医療関係の施設や商業施設が近ければ、通院や買い物が便利になります。
女性の方は夜道が危険なので、比較的人通りの多い場所で物件探しにウェイトを置いてみてはいかがでしょうか。
②設備面
バストイレが別になっていたり、コンロが置けたりエアコンは完備しているか、洗濯機置き場の有無(なければ近くにコインランドリー)、ペットを飼うことができるか否かの物件、建設構造が鉄筋であるかなど、こだわりたいところがあればとことんこだわりたいものです。
余談ですが音楽大学へ通う方ならば、練習場所はどうしても必要ですね。物件によっては楽器持ち込みの可否も気にしたいものです。
③家賃の設定
学生さんはバイトしなければ生活費を稼ぐことができませんので、その中から家賃や光熱費、食費をねん出しなければなりません。無理のない範囲で家賃を、支払える物件選びが大切です。
また、敷金や礼金も考慮しなければなりません。新規に物件を借りるのであれば、この個所も気にしましょう。
④情報収集
前述の3ポイントのほか設備や場所も、失敗しない物件探しのヒントです。家賃については③の補足ですが、周辺の相場も把握しておくのも失敗しない物件探しのカギです。
⑤基本はワンルームだが・・・
気を付けるべきポイントは、畳数ではなく平米数として部屋選びをしなさいということです。洋室8畳の物件を紹介されたとき、クローゼットや玄関、キッチンなどの水回りをプラスすると、それ以下の部屋の広さになります。
■不動産会社に相談する場合
まずは宅建免許の有無を確認しましょう。更新回数が多いほど信頼できる会社ですので、相談から入居、その後のフォローまで幅広く面倒をみてくれますし、内覧をしたいと申し出れば快く応じてくれます。
不動産会社のスタッフと一緒に物件を確認してもらい、気になるところがあれば許可をもらって写真撮影するのも一つの手です。
■まとめ
部屋探しは家賃・敷金・礼金だけでもかなりの額が動き、引っ越し代金などがプラスするとさらに大きな額が動きます。しかし、学生さんにとっては新たな生活の第一歩となるわけで、いい物件でいいスタートをきってほしいです。
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