初心者でも失敗しない部屋探しの手順
- 2019/6/7
- 引っ越し
何を重視して物件を選ぶか、条件があり過ぎて迷ってしまうなんてことはありませんか?
初めて部屋探しをするなら何から先に進めていけばいいか、分からずに失敗してしまうなんてこともあります。そうならないためにも、始まりから慎重に部屋探しをしなくてはいけません。今回は、失敗しないための部屋探しの手順を紹介していきます。
住みたいエリアをリストアップ
引っ越す目的や通学、通勤なども配慮して、住みたい街のエリアを決めていきましょう。まず、インターネットなどで地図を利用しながら、気になる物件をいくつか探し出してみましょう。
気になる場所があったなら、その駅からの道のりを実際に歩いたり、周辺の様子をチェックしておくと、住んだあとに後悔などなくすごせるでしょう。2月、3月は賃貸物件が動く時期に入ります。進路、または転勤がすでに決まっているのでしたら、まず情報収集し物件情報を把握しましょう。
大事なチェックポイントを確認しましょう
立地条件・周辺環境
駅から近くで便利なのはいいけれど、深夜の酔っ払いや夜の騒音、都心で物価が高い、など
住んでみてから気付く失敗談があります。可能でしたら、夜の駅からの道のりなどのチェックをした方がよいでしょう。街灯の少ない暗い道はないか、人の通りはどうなのか、安全であるかをチェックすることも重要です。
近隣の環境に商業施設、コンビニ、スーパーなど、公共施設、病院、図書館などが家や駅の周辺にあるか、自分に必要な施設があるかどうかは必要なチェックポイントです。事前に必要な施設などをリストアップしておくといいですね。
内見の予約をし、実際に部屋を見て確認
内見をしたいのなら、予約を取る事でスムーズになります。突然だと、部屋の鍵や立ち合いの方の手配で時間がかかりますので、1週間先くらいまでの予約で取りましょう。それ以上先の日程では、予約が取れない場合もあれば、物件がすでに決まっている可能性もあります。
生活環境の便利さを優先にしてしまい、収納スペースや共用スペースの設備を見落としてしまいやすいので、内見をすることで図面や写真でわからなかったところが見えてきます。設備の状況などを見て確認し、判断していきましょう。
申し込み
部屋が決まり次第、申し込みの手続きになります。必要になる「身分証、認印」その2つを揃えておきましょう。申込書に勤務先、収入など必要事項を記入していきます。提出した書類は審査に回されます。
審査
3日程度の期間を経て、家賃がきちんと払えそうだと判断されたら、審査が承認されます。
収入の3割というのが家賃の目安になっていますので、普通にお勤めしている方で、見合った収入があればあまり心配する事はないでしょう。
賃料・契約金の支払い初期費用の目安として
家賃は月々収める費用ですが、部屋をお借りする前に契約を交わさなくてはいけません。契約が成り立ってこそ、入居は確定です。
大事なのが、契約の前に賃貸物件に必要な初期費用として支払う費用があります。審査が通りましたら、契約金を支払います。
・敷金
賃料の1~2ヶ月分程度
・礼金
賃料の1~2ヶ月分程度
・仲介手数料
一般的には賃料の1ヶ月分
・管理費
物件により異なります。
・保険料
万が一の際、家財補償や賠償責任補償、修理補償
(物件によって異なるので、契約前に必ず不動産会社に確認する事です)
部屋を借りる際は、家賃だけ支払えばいいのではなく、その他にも必要な費用の情報を得ておきましょう。
契約手続き
契約内容の説明があり、契約書類へ署名、捺印をします。その他、火災保険の契約などの諸手続きもまとめて行います。
鍵の受け取り
大家さん、または管理会社の方から鍵を受け取ります。
引っ越し
契約後には引っ越しがあります。引っ越し料金もあるので、必要なら忘れてしまわないように注意しましょう。
まとめ
部屋探しから契約までの流れを紹介しました。賃貸物件はこのような流れで行われています。物件や不動産会社によって一部違ってくることもあります。わからないことはすぐに担当者に質問しましょう。
初めての部屋探しでは条件を高望みしてしまいがちですが、新しい生活をスタートさせ成立させるためにも、満足いく部屋探しをして下さい。迷いや不安は不動産会社へどんどん質問していきましょう。今回の記事が、初心者の方の初めての部屋探しの手助けになればと思います。
川崎エリアのお部屋探しは、地域に特化した桜華ハウジングにお問い合わせください。
http://www.ouka-housing.co.jp/