引っ越しのタイミングで費用を節約
- 2017/8/23
- 引っ越し
引っ越しのタイミングで引っ越し費用がずいぶん変わるのをご存知ですか?進学・就職・転勤が集中する春はどうしても込み合って、引っ越し費用の相場が高くなります。それだけでなく、賃貸契約のタイミングで、前家賃の支払い分が高くなってしまうケースがあります。節約したいときに気を付けたい引っ越しのタイミングについてお話しましょう。
■引っ越し業者の相場変動について
一人暮らしなら、単身パックを使うことが多いと思います。
移動距離100㎞程度までの引っ越しで、5万円~6万円、県内なら3万円~4万円がボリュームゾーン。
ところが繁忙期になると、7万円~8万円、県内でも4万円~6万円と3割増し以上を覚悟しなければなりません。
もちろん、引っ越し先が遠く、移動距離が長くなるほど費用は大きくなります。
もし、荷物の運送を先伸ばしできるのなら、ゴールデンウィーク中の引っ越しにするなどでオフシーズン料金にできる可能性があります。
また、初めての一人暮らしで、家電類を購入する予定なら、直接、新居に配送してもらうのも良いでしょう。
身の回りは、ゆうパックなど宅配便で送るか、車に乗せられる分に絞るのです。
■新居契約のタイミングは?
引っ越しシーズンというのは、移動が激しいので、突然、良い条件の物件が出てきたりします。
もちろん、人気の条件がそろって居るものは、市場にリリースされた瞬間借り手がきまってしまいます。
ですから、1~2か月前くらいから、検索サイトなど参考に相場感をつかんでおき、引っ越し予定の2週前に契約というのが良い流れではないでしょうか。
あまり早い時期から契約すると、前家賃分が大きくなりますし、現在も部屋を借りている場合、家賃の支払いがかぶってしまいます。
AO・推薦入試で1月~2月で予定が決まっている場合には、学生対応の予約対応をしてくれるところで相談するのが良いでしょう。
また、レントフリー物件も増えてきましたから、引っ越しの翌月から家賃が発生するところを探すのと、引っ越し日の調整がしやすいです。
■不動産屋の選び方で節約になる方法
他の人とタイミングをずらしたり、前家賃をできるだけ払わないスケジュールを工夫したりすると、引っ越し費用を節約することができます。
しかし、仕事や講義の予定をずらしてまで、引っ越し費用を節約するのは、ちょっと違う気もして、結局、いわれるがままになってしまうことが多いのです。
実は、不動産屋のなかには、引っ越し業者、インターネット接続工事などの割引サービスをしているところがあります。
そのうえ、レントフリーや敷金礼金無料の物件をそろえている場合もあり、初期費用が予算の1/3になったというケースがあります。
引っ越し費用を安くしたいなら、お得なサービスが住した不動産屋選びが大事です。