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賃貸募集と管理を同じ業者が行うメリット
- 2017/8/24
- 貸したい方(オーナーさん向け)
賃貸の管理業務といえば、昔は物件のオーナーである大家さんが行っていました。最近では、管理会社が業務委託を受けていることがほとんどです。トラブルになりがちなのは、丸投げ管理でいざという時の対応が頼りにならないケースです。募集-入居-退去まで、同じ業者が管理業務を担当するメリットについてお話しましょう。
■仲介・管理が違う物件のデメリット
個人オーナーの物件を、不動産業者の仲介で賃貸契約したとします。
個人オーナーが物件を見回って大家さんとして管理業務を行ってくれる場合もありますが、管理会社に業務委託しているケースが多くなっています。
この場合、日常的な気になること、退去の知らせや、原状回復の修繕についても管理業者に連絡して対処してもらいます。
オーナーとしては、管理会社に任せているわけですから、トラブルがあってもほとんど対応する気がありません。
また、オーナーとの契約内容によって、対応する範囲が変わってきますから、相談したいことがあってもうまくかわされて、入居者からすると、「何のための管理会社?」と思えることも少なくありません。
■賃貸募集・管理が同じメリット
賃貸募集・管理を一手に引き受けている場合には、入居希望者のニーズをくみとり、空室リスクを避け、オーナーにとっての大事な資産を生かすことが使命となっています。
もちろん、オーナーとどんな契約を結んでいるかによって、対応は変わってきますが、入居者希望者が途切れないための方法を提案しながら、安定した経営ができるように動いていきます。
・募集、入居者の入れ替わりをスムーズに行うことでロスがない。(オーナー)
・入居契約した業者が相談を受け付けてくれることに安心感がある。(入居者)
オーナー、入居者のどちらにもメリットがあります。
入居者の意見をオーナーに返すことで、敷金礼金無料や、設備の入れ替え、リフォームの必要性などが取り入れやすいのではないでしょうか。
■トータルな賃貸経営をしている安心感
募集から管理業務までトータルに行っている業者では、経営が安定して行えるようにプロのノウハウを使っています。
賃貸契約では、オーナーはできるだけ高い家賃で収益アップ、入居者はできるだけ安い家賃で負担を減らしたいと考えています。
このバランスを上手にとって、入居者にとって納得できる価値を提供し、オーナーに収益をもたらすのが仲介から管理までをトータルに行う業者の良いところです。