引っ越しに忘れがちなガス開栓手続き!
- 2018/7/31
- 引っ越し
引っ越しが決まると荷物の整理整頓、片付けと引っ越しの準備で慌ただしくなりますが、ガスの閉開栓なども忘れてはいけません。ガスは日常生活の料理・調理・お風呂と、なくてはならない重要な一つです。ガスの種類と開栓に関して調べていきましょう。
■ガスの種類と比較!
私達が使用している家庭用ガスには、都市ガスとLPガス(プロパンガス)の2種類があります。
LPガス(プロパンガス)の場合は約24,000kcal、都市ガスの場合は約11,000kcalと熱量が低くなり、同じ量のお湯を沸かすにしてもLPガスが1m³に対し都市ガスでは約2.2m³で約2.2倍の熱量が必要になります。
都市ガスはメタンで、LPガス(プロパンガス)はプロパンとブタンを主成分として、各事業者の導管を通って集中方式の供給形態(都市ガス)とガス容器を各家庭に設置して散方式の供給形態の(LPガス)で、分散型供給のLPガスは災害時の破損や修理箇所によっては利用出来ると言うメリットがあります。
価格については都市ガスの料金が安い場合が多いようです。又、ガスの種類によって使用できるガス器具が違うようですので注意しましょう。
■引越の際のガス閉開栓手続きと準備!
ガス機器の場合、自分で取り付けや取り外しが簡単にできるものでもないため、ガスの使用停止解約(閉栓)や使用開始(開栓)は手続きが必要になります。前もってガス会社へ事前連絡し、予約と日程の調整をしておきましよう。
◎閉栓時に必要な手続きと注意する点
・契約者の名前と連絡先
・使用場所番号(使用量お知らせに記載)
・ガスを停止する場所の住所と電話番号
・住居の形状(一戸建て、マンション、アパート等)
・取り外しするガス機器の有無。
ガス機器の取り外しは、10~15分程の時間と費用が発生しますが、停止解約には立会いの必要はありません。
◎開栓時に必要な手続きと注意する事。
・契約者の名前と連絡先
・立会人の名前と連絡先
・利用する場所の住所
・住居の形状(一戸建て、マンション、アパート等)
・設置するガス機器の有無
ガス開栓をするときには、ガスコンロなどのガス機器が必要になります。以前使用していた機器が使用できるのかを調べておくと作業がスムーズにできます。
また、ガス機器の設置・取り付けには費用が発生しますので、ガス料金の支払い方法なども含めて確認しておくといいでしょう。作業するのに30分程の時間を必要とします。又、ガス機器の利用方法の案内や諸注意などもありますので立会いが必要になります。
■まとめ
引越しはいろいろと準備することが多く、忘れてしまいがちな細かいことも引っ越しリストに記載しておくことが大事です。特にガスの開栓は安全面での注意が大切ですので立会い時にはしっかりと確認しておくことが重要です。
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