部屋探しの際に重要な「内見」と持って行った方が良い持ち物とは?
- 2018/1/4
- 借りたい方
部屋探しにとって大切な「内見」
引っ越しをしようと考えている方にとって最も大切なイベントの一つに「内見」があります。「内見」がなぜ重要なのかといいますと、実際に住むかもしれない部屋を、自身の目で確かめることが出来るからです。
不動産会社などのHPなどで、大まかな部屋の様子や家賃などは把握する事が出来ますが、細かな部屋の状態や窓からの眺望、建物の周りの雰囲気、共用部分の状態など「内見」で訪れなければわからない部分というのは多くあります。「内覧」という言葉が使われることもありますが、基本的に同じ意味として考えて問題ありません。
「内見」にかかる時間や可能な件数は?
「内見」一件にかかる時間は、およそではありますが30分~1時間ほどです。あくまでも目安ですので、納得いくまで自身の目で確認を行い、不明な点などは不動産会社の方に質問をしましょう。内見可能な時間帯というのは、その不動産会社にもよりますが、だいたい10時~18時です。この時間内で1日に3件~4件ほど「内見」が可能でしょう。不動産会社や物件同士の距離によっては、もう少し「内見」可能な件数は増えるかもしれません。
「内見」に訪れる時間帯も考えておいた方がいいでしょう。日中の日当たりを確認したいのであれば時間帯を限定する必要があります。
時間帯によって確認できる部分と確認が難しい部分が出てくる場合もあるので、自身が重視する部分を考慮し、それを確認できる時間帯に「内見」を行いましょう。
物件選びに失敗しないための「内見」の際の持ち物
・筆記用具
「内見」の際のチェックポイントや、実際に訪れて気づいた点などをメモしましょう。複数の物件で迷ってしまった際の決め手になります。
・メジャー
家具を置く際のスペースの広さや収納などの大きさを測ることが出来ます。
・カメラ
何件も「内見」に訪れたり、「内見」から時間がたってしまうと忘れてしまったりします。気になる箇所などカメラに取っておけば、一目瞭然!!カメラで記録しておけば、メモなどを取る必要もありませんし、部屋からの眺望、外観、共用部分、物件の周辺環境なども記録が容易にできます。
・ライトなどの明かり
暗くなってしまってからの「内見」や暗くて確認が難しい場所などの状態の確認が出来ます。自身がある程度の期間すごす場所の確認ですので、後悔の無いように確認することはとても大切です。
・図面や部屋の情報
不動産会社のHPなどの情報に誤りがある可能性があります。そういった誤りに気づかず契約してしまわないように、物件情報を確認できるものを持参し、実際の目で確認を行いましょう。