部屋の方角は南向きがベストなのか?各方角のメリットデメリット
- 2018/3/7
- 借りたい方
南向きの物件のメリット
南向きの物件というのは、比較的他の方角に比べると日当たり良好な場合が多く、それが好まれ現在でも南向きの物件は人気があります。
日当たりが良いことで、冬場などの寒い日でも部屋の温度が高くなりやすく、他の方角に比べて暖かく過ごすことが出来ます。
南向きの物件の人気から、新築別件の多くは南向きを意識して建てられることが多いようです。
南向きのデメリット
賃貸物件の全てではありませんが、南向きという事で賃料を高めに設定している場合があります。
それに加え良すぎる日当たりの影響で、書籍や木製の家具を傷める場合もあります。
東向きの物件のメリット
東は朝日が昇る方角で、寒い朝などに日当たりで部屋が暖まります。
夏場などは日光の入る時間が減るので、比較的涼しく過ごすことが出来るでしょう。
東向きの物件のデメリット
朝日が差し込むので、反対に昼から夕方にかけて日当たりは良くありません。
夜などに仕事を行い朝方に寝るという方にはおすすめできません。洗濯物なども比較的早い時間に干さなければならず、少しめんどくさいのも難点です。
西向きの物件のメリット
夕方に日当たりが良くなるので、夜になっても暖かい状態を保ちやすいです。
昼過ぎに日当たりが良くなるので、洗濯物を干すのもゆっくりで大丈夫。
西向きの物件のデメリット
昼過ぎの日差しが強いため、夏場は室温が高くなってしまいます。
朝方は日当たりが悪く、特に冬場は寒いです。
北向きの物件のメリット
強い日差しが差し込むことが少ないので、書籍や木製家具などが傷みません。
北向きは人気が無いので、賃料も安く設定されている場合もあります。
北向きの物件のデメリット
日当たりが悪いので、冬場などは特に寒いです。
洗濯物も乾きにくく、室内の湿気も高くなる傾向があります。
部屋の方角は生活スタイルで決めよう
方角によって様々なメリットデメリットがあります。
人気の南向きはメリットも多いですが、日中部屋にあまりいない方などは、あまり差を感じないでしょう。
それは北向きにもいえる事で、メリットは多くないですが日中あまり部屋にいないのであれば、賃料が安く設定されている傾向のある北向きでも十分かもしれません。
自分がどの時間帯に部屋で過ごすことが多いのか、生活スタイルと合わせて部屋の方角を決めるのがベストの選択ではないでしょうか。
南向き一択というのは決してベストではありません。