木造 vs 鉄筋!! 部屋探しにおけるメリット・デメリットをチェック!!
- 2018/7/24
- 借りたい方
木造・鉄筋住宅の部屋探しのメリットやデメリットを知っておくことは、今後新しく生活するために情報を、建築の事を少し交えながら鉄筋と木造に分けて紹介します。部屋探しに役立てください。
■木造建築
家全体に木材を使用したものを木造建築といいます。ふつうは屋根を支える小屋組材、床版を支える床組材、これらを支える柱や壁の軸組材、すべて木材からなっている建築をいい、壁などが石造や煉瓦造の場合は、たとえ床や小屋組みが木でできていても、木造建築扱いとなりません。
木造とは、壁や柱、床や梁、屋根などの主要な構造部に木材を使った建築物のこと。人間でいうと、骨にあたります重要ですね。尚、木造建築では、建築に関するほとんどの工程で活躍するのが大工さんになります。
◎メリット
木材の暖かさや、木材の香りを感じられ、家にいるときにリラックスできるのも木造住宅のメリット! 天然無垢材で作られている物件なら、お部屋の中で森林浴の効果ができます。家賃相場も地域寄って変わりますが、鉄筋コンクリート造に比べ1万円程度低くなっていることも特徴といえます。通気性や断熱性、吸湿性に優れていること、もとても重要なメリットとなっています。
◎デメリット
耐久・耐火性が低く、火災に見舞われたときには被害が大きくなりやすいので注意が必要になります。また、気密性が低いため、生活音が漏れやすくペット鳴き声は、かなりうるさく感じられる場合があるため、隣の部屋の住民とのトラブルに発展することもあります。さらに冷暖房が効きにくいというのもデメリットといえるでしょう。
■鉄筋建築
鉄筋建築は、構造強度を左右する重要な躯体工事の一部で、設計が異なるごとに配筋方法も変わっていくため、現場での作業が多く、複数の業者が、併行して作業が進められることから、作業間の日程調整を密にしなければなりません。まず鉄筋を組んでおき、その周囲を型枠で囲っておいて、生コンクリートを流し込んで完成させます。
尚、鉄筋建築では多くの専門家が建築に携わります。
・鉄筋を組み立てる、鉄筋屋さん。
・型枠を組立てる型枠工の、(型枠屋)さん。
・コンクリートを打ち込む、生コン屋さん。
・内装工事する、大工さん。
・その他複数の業者
◎メリット
騒音が気になる神経質な人にとっては最適で、隣の部屋に音が漏れにくく住みやすいです。また、万が一地震や火災にあったときも、鉄筋コンクリートには、遮音性・断熱性・耐震性・耐火性・耐久性に優れ、被害が木造建築に比べて広がりにくいと言うメリットがあります。この他、デザインが自由自在に出来るので、個性的なデザインも多くあり、お気に入りのお部屋を探す選択肢を多く持つことができます。
◎デメリット
近年温暖化が進んだ関係で、鉄筋建築の部屋は熱伝導率が高いため、夏には太陽の熱をためてしまい暑くなり、冬には放熱が進むため寒くなりやすく、エアコンなどの冷暖房費が高額になることもある点がデメリットといえます。また、気密性が高く結露が生じやすくカビが生えやすく、水周りにも気を配ないといけませんね。
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