部屋探しに必要なものっていったい何?
- 2018/4/4
- 借りたい方
一般的に必要なもの
①住民票・印鑑証明
住民票や印鑑証明は市役所または区役所で手続きを行います。
土日などは手続きが行えないので、平日のお時間のある時に手続きを済ませておきましょう。
印鑑証明を取得するにあたり、印鑑登録をしておかなければいけませんので合わせて手続きを済ませましょう。
②収入を証明するもの
賃貸物件を契約するには長期的に継続的に家賃を支払う能力があるのかという事を確かめるため、収入を証明するものを用意しなければいけません。
源泉徴収や確定申告書、支払証明などを用意しましょう。
会社員の方なら、源泉徴収票で問題ありません。会社に言えば簡単に用意できます。
個人事業主の方などは、確定申告書類などが必要になります。
③保証人関連の書類
入居している方が何らかの理由で賃料の支払いが出来なくなった場合や、支払い能力が無くて支払いが行われなくなってしまった場合のために、代わりに支払いの責任を負う連帯保証人が必要な場合があります。
こうした場合、連帯保証人の住民票・印鑑証明書・収入証明の提出が求められます。
加えて承諾書に連帯保証人の署名と捺印をして、提出しなければいけません。
近年は連帯保証人の代わりに、家賃保証会社の利用が必要な場合も増えています。
④銀行口座通帳・銀行口座印
家賃の引き落としなどを行う銀行口座の通帳と、銀行印が必要になります。
⑤お金
賃貸契約の際には、上記の書類などの他に敷金や礼金、火災保険料、前家賃、仲介手数料などの初期費用を支払わなければいけません。
こういった初期費用をカードで支払える場合もあります。
現金払いの場合もありますが、不動産会社などの所定の口座に振り込みなどで支払う場合など様々あるようです。
賃貸契約時に無職の場合
賃貸契約をするにあたり、収入を証明する必要があります。
源泉徴収票や確定申告書類などが必要なのですが、転職先などを新たな土地で探して生活しようと考えている方などは、実質無職という状態にあり、会社から源泉徴収票をもらう事も不可能です。
こういった方々が、賃貸契約を結ぶためには現在は無職であったとしても、長期的に家賃の支払いが出来るだけの蓄えがあることを証明しなければいけません。
そのために預金通帳の残高がわかるコピーなどを提出します。
どの程度の預金があればいいのかというのは、家賃の金額などや家主の意向などにもよりますが、一般的に100万円が1つの基準とされています。
もちろん家賃が高い物件はかなりの預金が無ければ契約は出来ません。
こういった預金があったとしても、賃貸契約が出来ない場合はあります。
あくまでも家主の方の意向が大きく影響するようです。