引越し作業時間に関わる事
引越し作業にかかる時間は、1人暮らしなのか、ファミリーなのかというのが大きく影響します。人数が多ければ多いほど荷物が増えますので、それだけ時間が掛かります。もし、少しでも引っ越し作業にかかる時間を短縮したいと考えているなら、不要なものは断捨離し、引越しの荷物を減らすことです。

1人暮らしの場合は、一般的な荷物の量は2トントラックで収まる場合がほとんどで、段ボール箱10～20個ほどと、様々な家具家電です。家具家電も人それぞれ量や大きさなどが違いますが、量が増えたり、大きくなれば搬出に時間が掛かります。
それに加え住んでいる階層やエレベーターの有無、共有スペースの広さなどで搬出しやすさが変わるため、作業時間に影響を与えます。

引越し業者が行う一連の作業
①部屋や共有スペースの養生など
引越し業者は現場に到着したら、部屋や建物の共有スペースの養生作業を行ないます。これは、部屋や共有スペースに傷などを付けないためのもので、どの引越し業者に依頼しても必ず行われるはずです。
この作業は部屋や共有スペースの広さなどにもよりますが、10分程度の時間で終わります。

②荷物の搬出
荷物の搬出に要する時間は、荷物の多さによって変わります。もちろん荷物が多ければ多いほど時間がかかり、家具や家電の量と大きさなどでも変わります。
ベットなどの場合、そのままの状態で搬出できない場合も多く、窓から搬出しなければいけなかったり、一度解体を行わなければいけなかったりすると、かなりの時間を要します。そういったことがなく、スムーズに運び終えれば45分ほどで終わります。

③最終確認
荷物を積み終えたら、養生などを片付けて荷物の積み忘れなどないか、最終確認をして終了です。

事前準備次第でもっと早く終わる場合も
引越し業者によって多少作業にかかる時間は変わるでしょうが、一般的な1人暮らしの方の場合は1時間前後で作業は終わるはずです。あらかじめ、運び出す段ボールをまとめていたり、大型の家具や家電を運びやすい状態にしておくなど準備をしておけば、搬出作業がスムーズに進むため、早く終わる可能性があります。
ベッドなど大きな荷物は一度解体をしなければいけない可能性があります。そういった荷物がある場合は、事前に引っ越し業者に相談をしましょう。そういった事前準備で引越しにかかる時間は短縮できます。